ベッセント米財務長官は29日、トランプ大統領の就任100日を記念する記者会見で、トランプ氏が打ち出す関税措置の影響で、中国では1000万人の雇用が失われる可能性があり、中国政府はいずれ中国側の関税政策が持続可能でないことを認識するだろうと述べた。
ベッセント長官の主な発言は以下の通り。
記者「米政府は中国と関税について具体的に協議しているのか?」
ベッセント米財務長官
「誰が誰と話しているのかについては言及しない。ただし時間が経てば、中国にとってこれらの関税は持続不可能であることが明らかになると思う。
ここ数日で非常に大きな数字を目にしているが、もしこのまま関税が維持されれば、中国では1000万人の雇用があっという間に失われる可能性がある。関税が引き下げられたとしても、500万人の雇用が失われる可能性がある。
我々が貿易赤字国であるという点を忘れないでほしい。中国は我々に対して、我々が中国に売る量の約5倍の商品を売っている。したがって、関税を撤廃する責任は中国側にある。中国にとってこの状況は持続不可能である」
記者「中国側は、米国側が話し合いをしていないと言っているが、それは本当か?」
ベッセント氏「彼らは異なる統治体制の下にあり、異なる聴衆に向けて発言している。したがって繰り返すが、誰が誰と話しているのかという詳細には踏み込まない。もう一度言うが、中国にとって現在の関税は持続不可能だと思う」


